韓国女子に近付くにはカットから!

 

韓国で話題のヘアと聞くと、派手で可愛いカラーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
実は韓国女子に近付くための重要な一歩はカットなんです!
仕事や学校の都合でカラーができないというお客様も、カットならチャレンジしやすいのではないでしょうか?
韓国には独自のカット方法が様々あり、少しの工夫でかなり上品で大人っぽい韓国スタイルをつくることができちゃいます。
ぜひ韓国で流行しているカット方法を知り、参考にしてみてください!

韓国のトレンドカット3選

実は韓国のトレンドカットはどんどん変化していて、常に可愛く新鮮なヘアスタイルが生まれているんです!
そのため日本にはない雰囲気のものも多く、韓国ヘアが流行の最先端といっても過言ではありません。
さらに、アレンジに時間をかけなくても可愛いものが豊富で、毎朝の時短にもおすすめです!お客様の中にも「毎朝ヘアセットが大変…」という悩みを抱えている方が多くはないですか?
そんな方にぜひ勧めてほしい!上品でオトナ可愛い♡韓国のヘアカットを3つ厳選してご紹介します!

①日本でも人気のハッシュカット

 

みなさん“ハッシュカット”って聞いたことありますか?
あまり馴染みがないかもしれませんが、日本の“ウルフカット”に似ている韓国ヘアです。
ウルフカットは一時期大ブームになり、いまでも多く見かけます。芸能人でも、本田翼さんやあいみょんさんなどウルフカットが話題でしたよね!
実は筆者もロング、ミディアム、ショートと色々な長さでウルフカットを楽しんだ、ウルフカット大好き人間です。
では、ここからは本題のハッシュカットについて徹底解説していきます!

“ウルフカット”と“ハッシュカット”の違いって?

では、「日本の“ウルフカット”と韓国の“ハッシュカット”、違いはどこなの?」と疑問が浮かぶ方もいると思います。
違いはずばり、“毛量”です!
一般的なウルフカットは、上品でしっとりと言うより、軽めで明るく活発な印象がありませんか?
しかし、韓国のハッシュカットは重めで上品な首元の外ハネが特徴的です。日本では、あいみょんさんのようなロングウルフも流行しましたが、ハッシュカットはミディアムの方向け。レイヤーは少なく、大人っぽい艶やかな印象を与えてくれます!

ハッシュカットがおすすめの人は?

ハッシュカットは、外ハネと内巻きで流れを作ることで十分可愛くなれるヘアスタイル!「いままではストレートヘアが多かったけど、もっと巻き髪を楽しみたい!」そんな人におすすめです。細かく巻いても、大きめにざっくり巻いても似合う髪型ですよね。
また、ぐっと大人っぽくなれる髪型なので、そういった雰囲気を出したいお客様にも効果的。
大人っぽく上品な個性派カットをご希望のお客様にぜひ提案してみてください!

②大人可愛いタンバルモリ

 

“タンバルモリ”とは、日本語で“ショートヘア”や“おかっぱ”という意味の韓国語。美容師として働くみなさんは聞いたことがあるのではないでしょうか?
そんなタンバルモリは韓国で超定番、大人気のボブスタイルなんです!
レイヤー無しの切り揃ったラインが美しく、確かに日本のおかっぱと似ているような気がします。しかし、おかっぱとは違うオシャレでとても上品な印象を受けますよね?
では、タンバルモリにカットする際に重要な要素をご紹介していきます!

タンバルモリをしっかりと韓国ヘアに仕上げるために

間違えると、ただのボブヘアになってしまいそうなタンバルモリ。
しっかりとタンバルモリに仕上げるために重要なのは、“毛先を重く”することです。一般的な日本のボブヘアというと、毛先にかけて軽くしていったり、レイヤーを入れたりと軽くふんわりしがち。
しかし、タンバルモリではあえて毛先を重く厚めにカットすることで、横への広がりを意識します。最後に毛先をくるんと丸く内巻きにすることでより韓国ヘアらしい仕上がりになります。

タンバルモリがおすすめの人は?

タンバルモリはボブヘアの中でも、かなり大人っぽい印象を与えるので、「髪は短くしたいけど子供っぽくはなりたくない!」という人におすすめです。
横に広がるのが特徴なので、シャープな顔立ちの人によく似合います。逆に丸顔のお客様は、タッセルカットにすると輪郭との相性が良く、満足してもらえるかもしれません。
毛先を内巻きにワンカールするだけで簡単に可愛くなれるので、普段セットする時間が無いお客様におすすめするのが効果的。また、アレンジに慣れていないお客様にも提案しやすい髪型です。
「大人っぽく可愛いボブヘアを簡単に手に入れたい!」そんなお客様にぜひ提案してみてくださいね!

タッセルカットってなに?

引用:Teitter

 

タンバルモリと一緒によく耳にするのが“タッセルカット”です。
タッセルカットは、ばっさりと切り揃えられているのが特徴で、日本でいう“切りっぱなし”のスタイルのこと。タッセルとはみなさんもご存知、バッグなどに付いている飾りで、ばっさりと切られたシルエットが似ていることから名付けられました。
タンバルモリと同様に毛先を重く切り揃えることが重要ですが、甘くなりすぎず少しクールな印象に仕上げたいときに効果的。
横への広がりではなく、ストンと落ちるようなシャープなイメージでカットしていくと、タンバルモリとの違いが出て印象を変えることができます。
最後のアレンジは、乾かしたままのストレートな状態でも可愛く、外ハネにしても明るくこなれた雰囲気に!

③フレッシュなチョッピーバング

 

最後にご紹介するカット方法は前髪についてです!
だれでもフレッシュな雰囲気になれるチョッピーバング。日本では“オン眉”なんて呼ばれている、眉上でカットした前髪のことです。
韓国といえば、日本でも大流行の“シースルーバング”が有名ですが、眉上で切りそろえると、よりエネルギッシュでキュートなイメージを作ることができちゃいます!

チョッピーバング×ショート

 

チョッピーバングはどんな髪型にも合わせることができます!
例えばショートヘアーはクールな印象がありますが、チョッピーバングと合わせることでぐっと女性らしさが。
トーンを抑えたカラーにし、あまり梳きすぎないことが上品に見せるポイントです。

チョッピーバング×ミディアム

 

ミディアムとも相性抜群のチョッピーバング。
ミディアムヘアは女性らしさのある髪型ですが、チョッピーバングにすることで甘々になりすぎず、垢抜けた印象をプラスできます。

チョッピーバング×ロング

 

最後にロングとチョッピーバングの組み合わせです!
ロングヘアの場合は、巻いてアレンジしても可愛く、ストレートのままでもモードな雰囲気があり大人っぽく仕上げられます。サイドが長いことで前髪を短くしてもバランスが良く、全体的にまとまった印象になります。

仕上げのオイルも忘れずに

 

韓国のヘアスタイルで重要なのがウェット感です!日本でもオイルの種類は数多く、ウェットなスタイルがとても人気ですよね。
ここまで様々なヘアカットをご紹介しましたが、どのスタイルでも仕上げにぜひオイルを馴染ませてみてください!
たった一手間でかなり韓国らしい印象に近づきます。

オイルの付け方のポイント

韓国のヘアスタイルの特徴は重みがあること。
例えばタンバルモリでも、毛先が重くなるようにカットします。ハッシュカットでも、日本のウルフカットと違い、レイヤーをあまり細かく入れていないのが特徴的です。
毛先を中心にしっかりオイルを馴染ませることで、ツヤも出しつつ、さらにしっとりと深みのある印象に。毛先を中心につけるのがかなり重要です。
前髪はチョッピーバングやシースルーといった、比較的軽めのスタイルがトレンドですが、最後にオイルを馴染ませて束感を出し、すこし重めの印象に仕上げるのがポイント!
とにかく、しっとりとツヤっとした雰囲気がいまの韓国らしいヘアスタイルです!
オイルを馴染ませるだけなら、時間がないお客様でも気軽にできるので、ぜひおすすめしてみてくださいね。

トレンドを押さえて韓国女子に

 

韓国のカット方法は、日本と似ているようで似ていない点が多くあったと思います。みなさんはうまく差別化できていたでしょうか?
シースルーのような前髪にちょっと重めなサイドが、いまの韓国らしい印象をつくってくれます。
レイヤーの入れ方を少し変えてみたり、いつもより重めのスタイルを意識してみたり…韓国女子に近づける方法、ぜひ試してみてください!
仕上げのオイルも忘れずに!ちょっとした工夫で、ぐっと韓国らしいスタイルをお客様に提供できますよ。
今後もB×Tではみなさんの参考になる情報を発信してきます!ぜひチェックしてくださいね。