『メンズ向けの眉毛サロン』ME.REBOとは
今回はメンズアイブロウサロンとして、今勢いのあるME.REBOさんにお話を伺いました。
メンズビューティーの需要や今後の見解について、代表の阪本 佑亮さんに解説していただきます。
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ME.REBO
現在は、原宿・新宿・池袋・渋谷・福岡天神・横浜に店舗展開している。
六本木.横浜2nd.名古屋.札幌にも今後OPEN予定。
公式Instagram：＠merebo_menseyebrow
サロン展開
四方田
ME.REBOさんの特徴を教えてください。
阪本さん
ME.REBOは『メンズ向けの眉毛サロン』として展開しています。具体的にいうと、代表的なメニューは眉毛のワックスと眉毛パーマですね。
四方田
やっぱり眉毛で印象が変わりますよね？
阪本さん
そうですね。そもそも人の印象の8割を眉が担っているとも言われています。つまり、眉を変えると表情が変わり、印象が変わって見えるということだと思うんですよね。
形を出してあげると、垢抜けて清潔感が出ます。理想の印象を表現していくために、男性の眉毛を綺麗にかっこよくするということをME.REBOでは行っています。
四方田
なるほど！お店はいつオープンされたんですか？
阪本さん
2023年の2月に、表参道に1号店を出させてもらいました。後は、池袋、新宿、渋谷、福岡天神に出店したので、延べ5店舗ですね。
ME.REBO原宿店
ME.REBOをオープンすることになった経緯
四方田
阪本さんは元々メンズ業界の方だったんですか？
阪本さん
元々は美容代理店でずっと働いていました。美容師さんと一緒に学ばせてもらう機会がとても多かったんです。僕は業界も美容師さんも大好きで、自分でやってみたいなっていう思いはありました。
そんなときに、僕もメンズサロンに通う男の子たちと同じような感覚をふと思い出したんですよね。
阪本さん
当時から女性向けのアイサロンは多かったのですが、男性向けのアイに関するサービスもあったらいいなって思って。それで自分でやってみようと立ち上げたサロンが『ME.REBO』です。
なぜアイブロウサロンを選択したのですか？
2023年10月14日OPEN ME.REBO新宿店
阪本さん
女性の美容って、SNS等を通じてある程度「正解」のようなコンテンツがあると思います。例えば、似合わせやカラーの種類とか。でも、メンズは少ないんです。
四方田
確かに少ないですよね。
阪本さん
髪型以外に自分を表現したり、変化させたりするコンテンツがあまりないですよね。だからアイに関して認知を広げたいという思いがありました。
男性の一番ニーズは、『かっこよくなりたい！もっと自分を表現したい！だけど、自分ではどうしていいかわからない』というところだと思います。
2024年2月10日OPEN ME.REBO池袋店
阪本さん
眉毛に落とし込むと、自分に似合う眉毛が全くわからないってことになるんですよね。
全くわからないお客様に対して正解を押しつけても意味がありません。そのため、スタッフには０から10まで、細かく説明をするように促しています。
例えば、眉毛をお手入れする意味や、そもそも眉毛パーマって何なのか？ということですね。細かく説明をするということが、お客様に寄り添うサービスだよという教育をしています。
オープンしてからいかがですか？
阪本さん
最近、初めてのメンズアイブロウサロンとしてME.REBOを選んでいただけることが増えてきました。ティーンから20代の美容感度の高いメンズ、さらに30代の大人系男子の方まで、ある程度幅広い層のお客様からも支持を得ることができました。
眉はヘアスタイルやファッションなどとも相性が良いので、身だしなみに気をつけているメンズ層にウケていると感じています。
四方田
新規のお客様はどのようなお悩みの方が多いですか？
阪本さん
メニューでいうと、新規のお客様は“相談クーポン”でのご利用が多いです。来店してからアイブロウリストに悩みを相談して、メニューを決めるというものです。興味はあるけど、どうして良いかわからないから相談したいっていう心境の現れだと思います。
あとは、自眉がコンプレックスだという方も多いです。今は自眉を活かしたナチュラル眉が主流なので、施術することでコンプレックスが好きに変わるようなアイブロウを提供させていただいています。
四方田
先ほどスタッフさんのお話がありましたが、ME.REBOで働くスタッフさんからはどのような声をもらいますか？
阪本さん
ME.REBOに来て、働きやすくなったって聞きますね！給料問題は美容業界でつきまとっているので、ME.REBOのみんなには、半年か1年ぐらいで2倍を目指していこうって目標を立てています。
四方田
課題にもしっかり向き合いつつ、クリアになることが大切ですよね。
2024年4月10日OPEN ME.REBO渋谷神南店
阪本さん
うちは8時間の労働で成り立つ事業設計をしています。会議もほぼしないです。
四方田
効率化しつつ、無駄を省いて働きやすい環境になった感じですね！
今感じているメンズ業界の可能性
阪本さん
お客さんって、速いスピードで進化してて、どんどん変わっていきますよね。美容師さんを通じて髪の毛がかっこよくなる。でも、もっと自分はかっこよくなれるんじゃないかな？と感じてもらったときに、次のステージがアイブロウサロンだったら良いなと思っています。
メンズ専門でやってるからこそ、『メンズビューティの美の可能性』を感じてもらえると嬉しいです。
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これからのメンズ業界をどう予想する？
四方田
これからメンズ業界はどうなっていくと思いますか？
阪本さん
そうですね、メンズの人たちがかっこよくなるための手段は沢山あります。
例えばドラッグストアでは、メンズビューティーの商品が陳列していますね。しかし、店舗で考えるとヘアサロンが主流で、アイブロウサロンが近年出てきているという感じなんです。
四方田
意外とないんですね〜。
阪本さん
メンズの人たちが選択できる場所は、まだ少ないと思っています。だから、店舗として選択できる場所の一つであることを大切にしています。
2024年6月1日 OPEN ME.REBO福岡大名店
阪本さん
相談窓口のように、アイブロウを施術する時間を通じて、「かっこいいの定義」を、スタッフとお客様と共有できたら良いかなと思います。
四方田
確かに！いいですね！
阪本さん
お金に代えがたい情報交換になりますよね。
これからのME.REBOの展望
四方田
ME.REBOのこれからについて、阪本さんの考えを教えてください。
阪本さん
「こだわりと継続」を大切にしていきたいと思っています。
美容師さんは3年くらい技術の練習をされますが、アイブロウって練習期間がもっと短いんです。でも短期間で習得した技術だからといって、簡単だとか、短命だとは思われたくないんです。
だから、ME.REBOとしても個人としても、説明できない技術は無いようにする。この努力ってお客様に伝わるんです。 そこに対してこだわりとプライドを持てるようになることですかね！
阪本さん
この考えはスタッフから教えてもらったなと思うところがありますね。 スタッフが、「メンズのアイブロウってなんか簡単そうだよね」って話をされた時に、相当怒ったという話を聞いたことがあって。
四方田
え〜！かっこいい！
阪本さん
こだわりをもってやってたんだなあっていうのが、僕も勉強になりましたね。こだわって出し続けている技術とコンテンツが、業界の正解になればいいなと思っています。
実際に働いて感じるやりがいは？従業員さんに聞いてみた。
四方田
実際に活躍されているスタッフさんの、ララさん（画像左）とリオさん（画像右）にもお話を聞いてみます☆お仕事をされていて、どういった点でやりがいを感じますか？
リオさん
スタッフ全員が本当に高い意識を持っていて、日頃から「自分ももっと頑張ろう」という気持ちになりやすいですね。
お給料とか労働環境も前職に比べると結構良くなりましたし…笑
ララさん
本当にそうですね。目標を立てて頑張る人が多いので一緒に働いていて楽しいです！
あとは、頑張った分がしっかり還元されるので、その点もやりがいを感じる1つのポイントかなと思います。
まとめ
とても勢いのあるメンズアイブロウサロン、ME.REBOさんにアイブロウの今後の可能性をお伺いしました。新しいメンズ美容のコンテンツとして、働く側もお客様も笑顔になれる、新しい分野だと感じます。
ME.REBOさんの今後のご活躍から、ますます目が離せませんね！
プロフィール
阪本 佑亮（さかもと ゆうすけ）
Instagram：＠yusuke_sakamoto19
株式会社ME.REBO代表取締役。
美容代理店に12年間勤務。
コンサルティングの経験を活かし2023年にME.REBOを創業。
もっとかっこよくなりたい男性を輝かせる、メンズアイブロウの技術。ME.REBOさんのアイブロウに対する熱い想いに感動しました。スタッフさんがこだわりを持って、仕事に取り組む姿や、阪本さんと一緒にアイブロウを盛り上げたい！という気持ちがとても伝わりましたね。今後のME.REBOさんの展開も要チェックです！
