当社は、「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーとして掲げ、サステナビリティを軸とした事業を展開することで、お客様が当社の展開する事業や商品に触れることで、サステナブルになることを目指しています。
初代CFOおよびサミットメンバーが策定した「環境への意識の高さ、低さにかかわらず、当社はお客様が意識せずとも環境に配慮した行動をとれる仕組みの構築を目指す」※3という方針に基づき、当社はお客様にとって最も身近な当社のヘルスケア商品に使用している環境負荷の高い石油由来プラスチックに着目しました。
今回、スキンケアブランド『one(ワン)』の容器を、本体にサトウキビ由来樹脂30%を配合したチューブタイプの容器に変更します。容器の素材原料の見直しおよびチューブ化にともないスパチュラの廃止、重量を最大約10分の1に軽量化することで、従来のジャータイプの容器と比較して、石油由来プラスチックを最大90%削減することができました。さらに、容器中に空気が入らない構造のチューブを採用したことにより、クリームが外気に触れにくく衛生的に利用いただくことができ、使い終わったあとの容器も小さく捨てることができます。
また、クリームが出しやすく最後まで使いやすい、軽量で持ち歩きに便利、メール便により郵便受けで受け取ることが可能になる※4など、利便性も向上し、ご愛用中の方からの要望にも応えることができました。なお、メール便で配送した場合は、輸送体積が小さくなり再配達も不要となるため、配送に伴うCO2排出量の削減という観点からもサステナブルな商品となっております。
※3 「初代CFOの考える経営改革」https://www.euglena.jp/cfo/2019/result/
※4 oneオールインワンクリーム(チューブタイプの容器)3個まで(一度に4個以上のお届けや、代金引換の場合は宅配便)
『one(ワン)』オールインワンクリーム容器変更の概要は以下です。※5
販売名(愛称):one オールインワンクリームSTa(one オールインワンクリームST)
通常販売価格:¥3,278
<Before>
内容量:40g 容器:約37g
<After>
内容量:40g 容器:約12g
販売名(愛称):oneオールインワンクリームER(one オールインワンクリームER)
通常販売価格:¥5,390
<Before>
内容量:30g 容器:約123g
<After>
内容量:40g 容器:約12g
販売名(愛称):one オールインワン センシティブスキン クリーム(one センシティブスキンクリーム)
通常販売価格:¥3,630
<Before>
内容量:40g 容器:約41g
<After>
内容量:40g 容器:約12g
販売名(愛称):one オールインワン パワーリフティング(one パワーリフティングクリーム)
通常販売価格:¥4,187
<Before>
内容量:30g 容器:約121g
<After>
内容量:40g 容器:約12g
販売名(愛称):one ホワイトニング クリーム(one 薬用ホワイントニングクリーム)
通常販売価格:¥4,950
<Before>
内容量:30g 容器:約124g
<After>
内容量:40g 容器:約12g
※5 容器の大きさはイメージで、正確な対比ではありません
■販売場所※6
公式ECサイト「ユーグレナ・オンライン」 https://online.euglena.jp
※6 当社公式通販サイトで販売の商品のみ容器を変更(取り扱い店舗ではジャータイプの容器の販売を継続予定)
■『one(ワン)』 オールインワンクリーム容器変更についてのご説明・お問い合わせなど
https://online.euglena.jp/shop/pg/1one-tube/
■『one(ワン)』は、バングラデシュの子どもたちにユーグレナ入りクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」の対象商品です。
今後も、当社の成長が、社会問題の縮小につながっていくこと、お客様が当社の商品に触れることで「サステナブる」な健康や「サステナブる」な生活を実現できること、自分たちの幸せが誰かの幸せと共存し続けることを目指し、当社の商品の品質へのこだわりや、パッケージにおける環境配慮など、当社がお客様とともに実現したい未来について、大小かかわらず、まず一歩、できることから実施していきます。
<ユーグレナの「いきる、たのしむ、サステナブる。」>
「サステナブル」という言葉は、日々生活する上でどこか「遠い話」「大変そう、めんどくさい、」と感じてしまいがちですが、「サステナブル」をもっと身近に感じられる、生活に取り込んでいく、自分にも当てはまると感じる、そして行動変化につながっていく、そのような連鎖を紡ぎだしていきたいという思いから、「生きる」「楽しむ」という日常の中の幸せを感じられる言葉と並列させて「サステナブル」を配置しました。また、「サステナブる」と動詞的な造語で表現することで、単なる概念に満足せず、持続可能性について自問しながら具体的に行動し続けたいという意志を込めています。