ディオーラムは〈イモーテル〉の香り


イモーテル https://felice-kaori.com/wp-content/uploads/2017/12/c-2-1.png


ディオーラムでは「イモーテル」が中心に調香されています。
イモーテル(ヘリクサム)とはキク科の植物で、その花から採取されるオイルを示します。フローラル系ですが甘ったるくなく、苦みと温かさを感じられるスパイシーな香りが特徴的です。
他にも、ゼラニウム(ニオイテンジクアオイ)や柑橘系などの多彩な植物由来成分を調合しており、さっぱりとしたハーブのような清々しさも感じられます。


〈イモーテル〉の香り


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ディオーラム ケアの画像


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▼一目でわかる!ディオーラム ヘアトリートメントの成分表
水、セタノール、ステアリルアルコール、ステアルトリモニウムクロリド、アモジメチコン、マカデミアナッツ油、イソノナン酸イソトリデシル、REG-20、トレハロース、カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)、イソステアリン酸イソステアリル、クオタニウム-33、ユキノシタエキス、ヒアルロン酸Na、アルギニン、オレス-2、ジココジモニウムクロリド、ジステアリルジモニウムクロリド、ラウリン酸スクロース、BG、イソプロパノール、エタノール、AMP、エチドロン酸、フェノキシエタノール、ヘリクリスムアングスチホリウム花油、ニオイテンジクアオイ油、レモン果皮油、アトラスシーダー木油、オレンジ油、マンダリンオレンジ果皮油、ローマカミツレ花油、ローズマリー葉油、オニサルビア油、パルマローザ油


世界初!内部構造を再生させる「MX-CMADK」の秘密!


オージュアの代表成分「CMADK」とは?


CMADK(カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛))は、「ミクロフィブリルタンパク質」から合成される毛髪のダメージを抑制するミルボン独自の成分です。
毛髪の約85%を構成する「ケラチン」は非常に重要なタンパク質ですが、ヘアカラー・パーマ剤に含まれるアルカリ成分や洗髪・熱による乾燥処理によって流出し、乾燥・老化・手触りの悪さを際立てます。
CMADKは毛髪の内部に浸透してケラチンタンパクと強固に結合することで、上記のダメージを繰り返しても補修効果を維持する働きが得られるように開発されました。「加水分解ケラチン」よりも強力な吸着・定着力を持っているため効果をより実感でき、ダメージによって破損・老化した毛髪の補修・抑制に適した成分なのです。


ディオーラムの代表成分「MX-CMADK」とは?



CMADKは毛髪の骨組みを強化する、MX-CMADKは毛髪の土台から強化するイメージを持つと違いが分かりやすいです。
MX-CMADKは「マトリックスタンパク質由来のCMADK」の合成に成功した新しい成分で、毛髪の内部構造の約56%を占める「マトリックスタンパク質」を回復させます。ディオーラムのトリートメントは内部構造からの再生を促し、乱れを整えることで強度の高い若々しく健康な毛髪へ導いてくれるのです。

これらのオリジナル成分は、構造まで生きたケラチンタンパク質を使用する特許成分です。アルカリで溶かして死んでしまったケラチンではなく、"生きたケラチンタンパク質"を製品化する技術を持つのはミルボンを含め2社程度。他のラインよりもお値段が高く設定されていることからも、その希少性をうかがえますね。


ディオーラム ヘアトリートメントの主成分


セタノール: パーム油を還元して得られる高級アルコール


・乳化安定補助…水と油の界面均一性を高める。
・適度なエモリエント効果…なめらかさや手触りの良さ、ツヤを与える。
・肌質を問わず安全性が高い ※過度な皮膚炎や乾燥を有する場合、ごく稀にアレルギー反応を起こす可能性あり。


ステアリルアルコール: パーム油を還元して得られる高級アルコール


・セタノールと類似しているが、乳化物の質感を若干硬めにする。
・乳化安定助…油と水の界面膜を頑丈にする。
・適度なエモリエント効果…なめらかさや手触りの良さ、ツヤを与える。
・肌質を問わず極めて安全性が高い ※過度な皮膚炎や乾燥を有する場合、ごく稀にアレルギー反応を起こす可能性あり。


ステアルトリモニウムクロリド: 第4級カチオン界面活性剤


・帯電防止…高級アルコールをはじめ、油成分と併用することでコンディショニング効果が相乗的に発揮される。毛髪へ効率よく吸着、からまりを取り除いて滑らかさを与える
・エモリエント効果…シャンプー後のマイナスイオンを帯びた毛髪を中和し、キシみ・ゴワつきを改善。艶やかで柔らかな質感へ導く
・効果が高いぶん刺激になることも…大概のリンス、コンディショナー、トリートメントに含まれている成分。これらの製品が頭皮を避けるものとされるのは第4級カチオン界面活性剤が含まれるため。一般的に安全性に問題ないとされるが、炎症やアレルギーの種になることがあるので地肌への塗布を避ける必要がある。類似成分「ステアルトリモニウムブロリド」より若干刺激が強めとされる


アモジメチコン: シリコーン重合体(アミノ変性シリコーン)


・ヘアコンディショニング作用…「ジメチコン」に比べ、毛髪の80~85%を構成するケラチンタンパク質との親和性が高い。毛髪への吸着力が強く、特にダメージがある部分ほど吸着しやすい。潤いと滑らかさを与え、持続させる。
・帯電防止…毛髪表面に薄い膜を張り、柔軟性を与えて、ブラッシングなどの帯電によるダメージを防止する。滑らかな指・クシ通りの質感へ導く。
・一般的に安全性が高いとされる


マカデミアナッツ油: ナッツアレルギーに要注意


・極めて酸化しにくい
・栄養素を豊富に含み、「バニシングオイル(消えるオイル)」と呼ばれるほど浸透力に優れている。
・アンチエイジング効果…年齢とともに減少する「パルミトレイン酸」を多く含むため、若々しさを補える。
・エモリエント効果…保湿力に優れ、滑らかさ、柔軟性、まとまり、ツヤを与える。
・ダメージ軽減、予防効果…紫外線から保護する効果も。

正しい選定と使い方で内側からリッチな潤いを!


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ここでは、ディオーラムトリートメントの他のオージュアシリーズとの違い・適切な使い方を紹介していきます!


ディオーラムと他のオージュアシリーズとの違い


ディオーラムは水分保持力を向上させるために“アミノ酸系”で作られているため、乾燥してまとまらなくなった毛髪に鮮度を与え、さらりとした髪質へ導きます。 

ダメージ補修といえば「イミュライズ」が浮かびますが、ディオーラムは上級エイジングケアとして深い芯の部分まで水分を届けてくれるので重めのケアが叶います。 
・今までどんなヘアケアをしても効果が実感できなかった 
・内部から毛髪を健康にしてハリ・ツヤを与えたい 
・イミュライズで物足りない 
というような、より深いダメージのお客さまに最適でしょう^^


適切な使い方


使用量目安:セミロング2〜3プッシュ(スパチュラ2〜3杯) 
1. 軽く水気をきり、毛先を中心に塗布する。 
2. 中間から毛先にかけて30秒ほどよくもみ込む。 
3. 毛髪を束ねて軽くねじり、数分おいて成分を浸透させる。 
4. ぬるま湯で充分にすすぐ。

ディオーラム ヘアトリートメント:使用者の口コミ

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・パサつき、熱ダメージが気になっていましたが、浸透力抜群でしっとり落ち着きました…!
・水っぽいシャンプーに比べ、固めのテクスチャです。少量でも伸びが良いので総合的にコスパは良さそう^^
・潤いと艶がアップして格段にまとまりが良くなりました。水分感のあるしっとりとした手触りにうっとりします。

 

・リピしたいのですが、お値段が高いので手が出せず…
・私には油分が多すぎた。毛髪の水分量?が十分な方はわざわざこれにしなくてもいいと思います。
・そこまで酷いダメージじゃないのでイミュライズとの違いがあまり感じられなかった。

ディオーラム エンゲージセラムの分析はこちら


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次の記事では、セットで使いたい「ディオーラム エンゲージセラム」を分析しています。合わせて読むことで、ディオーラムの特徴をさらに理解していきましょう!

ディオーラムのトリートメントは、オージュアのなかで「最も修復効果が高い」と言えます。
乾燥・敏感肌の方で安全面が気になる口コミはほとんど見受けられなかったので、幅広く利用していただけそうな商品です。
特に、ミクロ構造の乱れが加速する50代以降のエイジングケアに最適。繰り返される白髪染めなどでカラーの頻度がどうしても多くなってしまう人、
長くカラーやパーマを楽しみたいという若者にとっても健康的な髪のままオシャレが楽しめるので魅力的です^^♪