テーマは「生涯美容師」。講師3名の自己紹介からセミナーはスタート!
オフライン、オンライン共に多くの方が参加した今回のセミナー。
まずは、講師3名の活気あふれる自己紹介からスタートしました!
GOさん
島原GOです。本日はよろしくお願いします。僕はサロン経営をしながら、技術、業界についても情報発信をしています。
今日は“生涯美容師”をテーマに、本気で皆さんと意見交換できたらと思います。よろしくお願いします!
江利さん
原宿でフリーランス美容師をしています、江利仁美です。
私はフリーランスで美容師をしながら、次回予約のコンサルティングをしています。次回予約について、私なりの考え方を短い時間の中でぎゅっとお話ししますので、ぜひ明日から活用していただきたいです!
エンケンさん
今日はよろしくお願いします!エナフォワード株式会社 代表のエンケンと申します。
私は美容師ではないのですが、“ありがとうのエネルギーを世界に届ける”という思いで、美容業界を盛り上げ、世界に羽ばたかせていくというビジョンで今回参加させていただきましたので、よろしくお願いします!
プロフィール
島原 GO氏
BELOグループオーナー
数々のカットコンテストの受賞歴をもち、セミナー講師、メディア出演、メーカー商品開発など多岐に渡り活動中。
特にカットでの質感コントロールを得意とし、延べ10万人のカット経験で、どんな髪質もカットでコントロールする。
江利 仁美氏
美容師歴25年、元パリコレ美容師。月15日の稼働で月商100万円超。次回予約カウンセリング実践会、指導1100名以上。
これまでに35社、100名超を支援し、コンサル生も次回予約率100%を達成。
遠藤 健(エンケン)氏
エナフォワード株式会社 代表取締役
ENEOS株式会社 中央技術研究所 技術戦略室 上席担当マネージャー
オランダ駐在など、世界40か国を訪問し、多様な価値観や文化に触れてきた経験を活かし新規事業開発に従事。
ENEOSの新規事業開発プログラムを通じて同社を起業し、現在は美容業界にペイフォワードのARIGATOエネルギーを届けるべく日々奮闘中。歩くガソリンスタンドという異名を持つ。
お客様と「一対一で本気で向き合えるか」が問われる時代に
GOさん
皆さんは、これからの時代、生涯美容師として生き抜くために最も大事なものって何だと思いますか?
競合も多いし、新規集客コストも上がってる。そんな中で、僕はお客様一人一人と本気で向き合える美容師が、生き残っていくと思うんです。
今は誰もがSNSで発信できる時代。
情報は溢れていて、SNSを使った集客や特化型の美容師さんが増える一方で、「いま目の前にいるお客様に100%向き合う姿勢をどこまで貫けるか。」がとても重要です。
特化型は集客はしやすいんですが、お客様のニーズは常に変化し続けるものだから、リピートしてもらいにくいです。目の前のお客様のあらゆるニーズに本気でお応えし続けないと、ずっと美容師として生き残ることは難しいんじゃないかと思います。
GOさん
僕のもとに来てくださるお客様は、僕を“日本一の美容師”だと思っているから、来店してくださっている。ならば、その期待に全力でひたすら応え続ける。
僕は経営者ですが、いまだに練習量はスタッフの誰よりも多くやっている自信があります。
目の前にいらっしゃるお客様が自分を選んでくださったことや、本気でお客様に向き合うことで「自分がこのお客様を一番理解して、上手に施術できる!」という自信をもってほしいです。
それが、美容師として選ばれ続けて、生き残っていく鍵になると思います。
次回予約=プロポーズってどういうこと?
江利さん
経営者の方はよく新規集客に目が向きがちですが、実はリピート率を極めたほうがコスパ最強なんですよ。リピート率を高めることが、サロン全体の利益アップにすごく重要です。
だから、私は次回予約を“プロポーズ”って呼ぶくらい、重要視しています。せっかく今日、好みのカラーやスタイルを提案して“いいかも”って思ってもらえたんだから、次のデザインも一緒に考えませんか? と一緒に未来を描く。そんな感覚です。
江利さん
施術前のカウンセリングでは、料金・所要時間・メニューの流れなどを細かく説明し、不安を排除する工夫を徹底しています。
美容室って、ちょっとした不透明さや不安があるだけで行きづらくなる場所なんですよね。でもそこを誠実に埋めていけば、“またこの人にお願いしたい”って思ってもらえるんです。
また、カウンセリングは“見える化”が命!シートに『悩み・理想像・来店動機』を書き出してもらうと、対話の深さが一気に上がります。
初回カウンセリングは30分を目安にガッツリ掘り下げますよ。カウンセリング時間とリピート率って、ほんと比例するんです。
そして、来店周期は『2ヶ月後』じゃなくて、8週間・9週間みたいに週単位で具体的に伝えてください。
サロン全員で言い回しを統一すると、“予約文化”が根付きます!
↑江利さん投影資料より引用
江利さん
提案〜予約〜フォローを一気通貫できるツールなら、私はビーネを推します。“ARIGATOカード”とか提案機能、めちゃくちゃ使いやすい!ぜひ、今回お伝えした内容と一緒に試してほしいです。
カルテは“過去の記録”ではなくお客様との未来をつなぐ”設計図”
エンケンさん
日本の美容師さんの技術は世界トップクラスです。また、技術だけでなく“おもてなし力”は群を抜いている。
「ビーネ」はそんな日本の美容業界に”ARIGATOエネルギー”を届けるサービスです!
ビーネとは?美容師とお客様をつなぐコミュニケーションアプリ
集客力を向上させながら、顧客フォローやカルテ管理などの業務負担を軽減し、「顧客のファン化」を実現する美容業界専用システム。
「人に元気や感謝というエネルギーを届ける」を理念とし、 お客さま、スタイリスト、サロン経営者の抱える課題の解決を目指している。
(公式サイトはこちら)
エンケンさん
ではビーネの魅力の1つ、「わたしの髪カルテ」についてご説明します!
こちらは、美容師とお客さまが共有できる髪カルテで、スマホで簡単に作成・管理が可能です。
仕上がり写真にひと言メッセージを添えてお客様に送るだけで、感謝の気持ちをダイレクトに届けられます。また、履歴として残るので、次回来店時に『前回と同じスタイルで』と言われてもすぐに確認できます。
これらはパーソナライズ配信ができるので、従来の一斉配信と違い、お客様ごとのタイミングで必要な情報をお届けできます。
個々のお客様に寄り添ったサービスが可能になり、新規客の再来や顧客のファン化をサポートします。
初回来店後には、おすすめの来店日やメニューもアプリが提案してくれるため、スタッフの負担を減らしつつ、予約・カルテ・フォローを一元管理できます。
このように、『提案→予約→フォロー→ありがとう』の循環を自然に作り出せるのがビーネの最大の魅力です。
ビーネについて、気になった方はこちらからお問い合わせください👀
パネルディスカッション:生涯美容師を生み出すサロン経営とは?
後半は、生涯美容師を生み出すサロン経営について、白熱トークが繰り広げられました!
テーマ①サロンのスタッフに年齢の幅があっても良い(やりやすい)と思うか?
GOさん
僕はある程度、幅があっても良いと考えています!世代が違うスタッフがサロンで共存すると、対応力も広がりお客様への提案が立体的になる。
江利さん
私は、カテゴリー別・年代別のサロンづくりがあってもいいと考えています。
たとえばサロン店舗がたくさんある場合は、“30代女性向け”、“50代大人女性向け”とブランディングを分けておけば、スタッフは自分の得意領域で働けるし、出産やライフイベントで働き方や価値観が変わっても社内で移動できます。結果として離職も減るのかなと。
GOさん
なるほど、1店舗だけだと世代間の意見が食い違って、一緒に働くのが難しいケースもありますよね。うちもフロアごとにコンセプトを分けていて、実際やりやすいんです。
江利さんの意見、たしかに納得です・・!
テーマ②採用は新卒か、中途か?
GOさん
“新卒か中途か”ってよく聞かれますけど、うちはどちらも採りますね!
新卒のいいところは、会社のビジョンに合わせてゼロから育てられること。ただし、中間層が空洞になっている状態でいきなり新卒だけ入れるのは正直ハードルが高い。
だから今いる年齢構成を見て、中途で真ん中を埋めながら新卒を育成するハイブリッドが現実的だと考えています。
江利さん
私は現場コンサルで採用相談を受けることが多いんですが、最近は中途採用の需要がかなり高まっています。
フリーランス美容師が『もう一度教育環境に戻りたい』と動くケースが増えていて、そういう即戦力を受け入れるとサロンの層が厚くなるんです。
一方で新卒は文化醸成に欠かせません。要は自社に何が足りないかを見極めて、新卒と中途を組み合わせるのが一番だと思います。
GOさん
結局、会社のビジョンに共感して成長意欲のある人なら新卒でも中途でも歓迎というのが僕らの共通見解かもしれません。
大事なのは“どっちを採るか”より、入った人が活躍できる年齢バランスと教育ラインをサロン側が用意しているかどうかですね。
まとめ:お客様との“未来”を一緒に描く仕組みがここにある
最後はビーネの「私の髪カルテ」機能で集合写真をシェアし、アンケートとプレゼント企画で締めくくり。
オンライン参加者からも「ビーネを試してみたい。」「PDF資料ください!」と反響が相次ぎました。
ビーネが提供する“記録とコミュニケーション”の仕組みは、まさに今回のセミナーで学んだことを実践できるもの。
生涯美容師として歩むすべての人にとって、今回のセミナーは「想いをつなぐ設計図」を描くきっかけとなったに違いありません。
今回の記事でご紹介したビーネについて、気になった方はこちらからお問い合わせください!
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