【結果】ｂ-ｅｘ、イロノワ、ウエラ、シュワルツコフ、ナプラ、フィヨーレの紫系のアクセントカラーはどんな仕上がりに？
ｂ-ｅｘ、イロノワ、ウエラ、シュワルツコフ、ナプラ、フィヨーレの紫系アクセントカラーを検証していきます！
ファッションカラーの検証を行った、これまでの記事はこちらから★
【毛束検証vol.1】メーカー別”紫カラー”全50種を毛束検証⁉ファッションカラー編（ｂ-ｅｘ、アリミノ、ウエラ）
大好評！
【毛束検証vol.2】ファッションカラー編（シュワルツコフ、デミ、ナプラ、フィヨーレ、ホーユー、ミルボン）
【毛束検証vol.3】ファッションカラー編ラスト！（ルベル、ロレアル、資生堂、中野製薬）
ｂ-ｅｘ『スロウ』『ティントバー』
『スロウ』アネモネブルー
こちらはシアーカラーというシリーズで、アクセントカラーではないですね。
もとの色はバイオレットでしたが、赤が流れることを予想して使うとよいかもしれません。
『ティントバー』ロイヤルパープル
安定しています。単品でも可愛いですね。
こちらはクリア希釈しても残り続けてくれて、残留も残りづらい印象があります。（by高島さん）
イロノワ PURPLE
アクセントっぽさが見えます。もともとの設定はピンクっぽさがあるので、ブリーチカラーだとこれだけで上の領域は行けちゃうと思いますね（by高島さん）。
色相のずれがないのは非常に良いですね（by兄さん）。
ウエラ『コレストンパーフェクト』PURPLE
紫というよりも結構ピンクに見えますね！ただ、それをしっかりと把握していれば使いやすいはず。
この薬剤の『赤が流れない』という強みを活かせばよいと思います（by兄さん）。
シュワルツコフ『イゴラロイヤル』Goth-P fp
なかなか濃いですね。他の薬剤と混ぜるとしても比率は少なくなってきそうです。
ナプラ『ナシード』『N.ルフレカラー』
『ナシード』N-パープル
赤紫ですね。ナプラさんの感覚としては比較的赤に寄っている紫をパープルと言うのかもしれないですね・・（by兄さん）
『N.ルフレカラー』バイオレット
バイオレットですね。紫として使える濃いカラーです。
フィヨーレ『クオルシア』ウルトラバイオレット、ディープバイオレット、ディープパープル
カラー中画像：（左）ウルトラバイオレット （中央）ディープバイオレット （右）ディープパープル
ウルトラバイオレットは結構使っている人多いですよね。ダメージ具合でどんどん紫から、青みに振っているように見えます。
ディープバイオレットは、ウルトラとの差が・・ウルトラの方が若干鮮やかに、ディープの方が深い色が出ている気がしますが、今回の検証ではちょっとわかりづらいです。
そしてディープパープルです。良いパープルですね。色がぶれていないので使いやすそうです。
ライブ中のお話も有料級・・『カラーのネーミングに引っ張られてしまう』というあるある
例えば↑の色をお客様に見せられた場合、皆さんならどのような選定をしますか・・？
Q.「カラーするときの調合で意識してることは何ですか？」
僕は人に説明できるように意識しています。結果的に可愛かったらいいけど、なんでこうなったか説明できれば自分の理解がより深まります。また、後輩への教育でも必要ですし、お客様に説明できれば安心してもらえて信頼も深まります。これをこんな風に混ぜて...と説明できるように意識してみてください！（by高島さん）
【カラーあるある】『ネーミングに引っ張られてしまう』
カラーのネーミングに引っ張られて、薬剤選定がごちゃごちゃになってしまうことがあります。例えば今回の毛束のような色をみても、紫という人もいればブルーという人もいると思うんですよね。ただそれが「～～ブルー」という名前であれば、美容師さんは「ブルー入れないと！」と考えることもあると思います。間違ってもいないんですけど、必ずしもそうではない・・
メーカーさんはぜひ、美容業界のためにも協力して色の名前と色味をできる限り統一してほしいですね！笑（by兄さん）
いかがでしたか？今回も最後まで読んでくださりありがとうございました！アクセントカラーも、メーカーや薬剤によってさまざまな特徴がみられましたね・・
ここまで続けてきた毛束検証シリーズも次回で最後。ラストも役立つ情報いっぱいでお送りします☆
ご協力いただいた3人の美容師さん、メーカーさん、スタジオを貸してくださったアリミノさん！本当にありがとうございました！
