美容師の手荒れが起きる原因・症状から解決法、オススメアイテムまで紹介！

美容師は手荒れが起きやすい！その原因は？

美容師さんの手荒れの原因について、大きく分けて2つあります。

1つ目は、美容師さんにとって手荒れは職業病だからです。手荒れの原因として、美容師さんのサロンワークがあげられます。美容師さんは施術で洗剤や薬品を頻繁に使うため、手荒れによるトラブルが避けられないからです。

2つ目は、手荒れを治す時間がないからです。美容師さんの手荒れが深刻化する背景には、長時間の勤務体制も関係しており、重症化することも珍しくありません。長期休暇が取れると、一時的な手荒れが改善する美容師さんは多いです。

美容師が陥りやすい手荒れの主な2つのタイプ

一概には言えませんが、美容師さんが陥りやすい、手荒れの主な2つのタイプを紹介します！

美容師の手荒れ症状①刺激性接触皮膚炎

刺激のある物質に触れると起こる「刺激性接触皮膚炎」。カラー剤やパーマ剤のほか、シャンプーも原因で、2つの手荒れの症状があります。刺激の強い急性型では、薬剤が手荒れを引き起こす場合が多く、数時間で火傷でただれたような症状になります。刺激の弱い慢性型では、日常的に使う生活洗剤が原因で、刺激が弱いものに継続的に触ると発生する皮膚炎です。

美容師の手荒れ症状②アレルギー性接触皮膚炎

「アレルギー性接触皮膚炎」は、アレルギー物質に触れると皮膚炎を発症します。小さい赤い斑点と強い痒みが特徴で、誰にでも発症する可能性があるのがこの皮膚炎の怖さです。アレルギー疾患のない人でも、慢性的な刺激性接触皮膚炎を繰り返すうちにバリア機能が弱まり、特定の物質でアレルギー反応が起こりやすくなります。

美容師にオススメの手荒れ対策5選！

オススメの手荒れ対策5選について紹介します！お悩みの美容師さんは、ぜひ参考にしてみて下さい！

①シャンプー後はしっかり手を洗う

施術中に薬剤がついてしまった場合、他の業務に移る前に流水でしっかりと洗い流し、なるべく早く肌から刺激物を取り除くことが重要です！指の間や関節、爪の隙間などは薬剤が残りやすく、長時間の刺激が手荒れの原因に繋がってしまいます。数秒の一手間で手荒れリスクが減少するので徹底して下さい！

②手袋を着用（クレームに注意！）

お客様への配慮が必要ですが、薬剤が直接肌に触れないように手袋を着用して取り扱うのがオススメです！手荒れを悪化させる1つの原因として、皮膚の皮脂がなくなってしまうことがあげられます。薬剤から肌を守り、手洗いの必要がない状態にすると、油分が手に残って肌の保護・保湿につながります。刺激の強い薬剤を扱うときにも、ゴム手袋は手を刺激から守ってくてます！

③就寝前に手をケア

寝る前にケアをするのも、手荒れを悪化させないポイントの1つです。特に寝る前に爪を切ったり、軟膏で保湿しておくことが重要です！爪を切ることで、手を掻くリスクを減らしたり、痒みの増大を防ぐ効果があります。また、睡眠不足がホルモンバランスを崩し、手荒れを悪化させる原因にもなる可能性があるため、睡眠の質を向上させる努力も必要です。

④悪化を防ぐために皮膚科を受診

手荒れを治すために、まずは皮膚科に行くことが賢明です。自分で手荒れを改善させるのは難しいだけでなく、間違えた方法を試しがちです。また、皮膚科で炎症を抑えてくれるステロイドを処方してくれます。こ処方箋は手荒れを改善させる一番のポイントです。症状に合ったステロイドを処方してくれるので、安心して使うことができます！

⑤ハンドクリーム・プロテクトクリームで手を保護

ハンドクリームやプロテクトクリームを使うことも、効果的な手荒れ対策です。特にプロテクトクリームは、仕事の前に塗っておくと手に保護膜を作ってくれて、外的刺激から肌を守ってくれる役割があります。ハンドクリームだとお湯で簡単に流れてしまう可能性があるため、肌への密着度が高く、保護膜が数時間持続するプロテクトクリームの方がオススメです！

美容師の手荒れ対策に効果的なハンドクリーム・プロテクトクリーム

美容師さんの手荒れ対策に効果的なハンドクリーム・プロテクトクリームを紹介します！

【日本メディカル】リ・ビッテ ハンド セラム

リ・ビッテ ハンド セラムは、サラサラ潤う新感覚のハンドケア美容液です。10種類の植物エキスを配合し、高い保湿力とベタつかなさが人気の秘訣です！さっぱりタイプとしっとりタイプの2種類があり、自然の力で自然な潤い効果を発揮します！

【WUAO】 薬用ハンドプロテクト＆ケアクリーム

薬用ハンドプロテクト＆ケアクリームは、手を酷使する美容師さんの手荒れを防ぎ、健康な手肌の回復へと導きます！深刻な手荒れや夜の痒み、ひび割れなどに悩んでいる方にオススメで、200gの大容量でコスパが良いのも人気の理由の1つです！