THEATER(シアター)とは?

引用元:HOT PEPPER Beauty

2016年9月に創業して以来、目覚ましい勢いで全国展開し続けている「THEATER」(シアター)。いま、最も勢いのあるサロンのひとつとして多くの注目を集めています。その人気の理由は、「美容師の労働環境の改善」に着目している点が支持を得ていること。また、スタイリスト育成機関の「THEATERアカデミー」によってデビューまで半年という異例の速さを実現している点が挙げられます。そして「美容師としての心構え」を重要視しているサロンである点も魅力の1つ。離職率が高い美容師の働き方を見直し、特に給与面で頑張った成果がしっかりと報われる実績に基づいた給与設定が成り立っています。【誰もが本気になれる場所】を目指し、美容師としてだけでなく一人の人間として成長していける場所がシアターなのです!

実際に働いているスタッフさんにインタビュースタート!

ここからは、シアターで実際に働いているスタイリストの方々にお話を聞いていこうと思います!今回快く取材に応じてくれたのは、2021年9月にOPENしたTHEATER SAPXOXO(シアター サッポロ)の皆さん!


☆プロフィール☆
エンドウさん(写真1枚目)     
・札幌店店長
ヒロキさん(写真2枚目、愛称:アニキ)
・シアター0期生、美容師歴8年目
・次期店長候補
トモキさん(写真3枚目) 
・スタイリスト1年目(取材当初)
・次期店長候補

お店情報
THEATER SAPXOXO

前半で店長候補のお二人に、後半で店長のエンドウさんにお話を伺います♪

美容師を目指したきっかけは?

 

写真1枚目:アニキ、2枚目:トモキさん


アニキ:僕結構あほなんで・・笑笑 電車で見るサラリーマンの人たちって髪型も同じような感じだし、中には暗いオーラをまとってる人もいるような気がしてました。じゃあ自分がやりたいことって何だろうって考えた時に、髪も服も自由で楽しくて、誰かのためになる仕事である美容師しかない!これだ!と思って美容師になりました。


トモキさん:僕もアニキとかぶっちゃうんですけど、椅子に座って黙々と仕事してる自分が想像できなくて。自分が輝ける場所はそこじゃないなと思いました。学生のころから有名になりたい、輝きたいという気持ちがあって、人の人生を変えられるくらいの影響力を持つような仕事と考えたときに美容師が思い浮かびました。美容師って日常の中に密接に関わるし、人によっては有名になれるし、人と話すのも好きだったのでこれしかない!と高校2年の夏で決めました。

シアターはどのように見つけましたか?入った決め手は?(美容学校から就活までの道のり)

引用元:THEATER公式サイト


アニキ:話すと複雑になっちゃうんですけど・・笑 僕は就活は全然していませんでした。たまたま美容学校の担任が、今東京の店舗の店長やってる人と同級生で、学校に新卒で就活が終わってない学生を探しに来てたんです。そこで紹介された美容室に入りました。その美容室で2年半働いていたんですが、信頼していた先輩が辞めることになって・・ その方が行くサロンが新しくできるシアターでした。その時は「シアター?何それ聞いたことないわ・・」という感じでしたね・・笑
入った決め手は創業当時からあった、スタイリストまで半年でいける!という仕組みや、美容師の地位を上げるというお話とか、今までではありえないようなことを次々と実現しようとしている三浦先生のお話を直接聞いたことですかね。


トモキさん:僕はちょうど就活がコロナ第一波の時期でした。学校には全然いけなかったし、もともとシアター以外のサロンに行きたかったんですが、そこの募集も3か月くらい遅れての開始でした。そのサロンは落ちてしまって、他サロンを探していく中でシアターを見つけてサイトなどを見てすごくいい所だなという印象でした。半年でデビューというのも初めて聞きましたし、理念に共感できると感じました。だけどその時はもう募集が終わってしまっていて・・その後、他に気になっていたサロンも見ていたんですがデビューまでに7年くらいかかるのが当たり前というところもあって、3年で7割辞めちゃうのにそんな続けられるかな・・と思って。そのときシアターの最終募集が4月くらいにあるっていうのを友達に聞いて「ここしかない!」と思い、受けて合格をいただきました。僕の場合はシアターができて4年くらいは経っていたのでこの勢いに乗りたい!というのも決め手でしたね。

就職して1番苦労したことは何ですか?


アニキ:一番苦労したことってなると・・売上上げるのも技術力もシアターの先輩みんな優しいので教えてくれるんですが、やっぱり人間関係が苦労しましたかね。美容師ってサロンでのチームプレーでもあるので、「自分の言ったこと正しく伝わってるかな・・」と考えたり、自分が良かれと思って言ったことで相手が傷ついちゃってたなんてこともあったかもしれないし・・そういう人間的なところで、他のサロンでは学べないようなこともシアターでは学ばせていただいてるかなと思います。


トモキさん:僕はまだ1年目で後輩もいないですし、アニキみたいなのではないんですけどやっぱり僕も人間関係かなと思います。学生時代は悩むことはなかったんですが、美容師になりたてでがむしゃらにやりながら自分の得意分野がわかってきたときに、自分が得意でも周りはそうじゃないところってあるじゃないですか。そこのアプローチの仕方というか、伝え方がうまくできなくて周りのやる気を削いじゃうことがありました。自分ではそれに気づけなくて、周りの先輩方が気づかせてくれたので環境としてはすごく整ってると思います。やっぱり伝え方というか人間関係ですね。

シアターで働く上でのやりがい、魅力は?

画像:シアターサッポロの皆さん


アニキ:有名サロンはいっぱいあるので、美容師としてはそういったところでも成長できると思います。でも、シアターは教育機関だと僕は思ってるんです。アカデミーでは技術指導ももちろんですけど、マインドの授業もやっていて。人として自立していくために、成長していくためにどうしたらいいのかを学べるのがシアターの1番の魅力かなと思います。


トモキさん:大体の美容室って、上の人間のために下の人間がいるみたいな、スタイリストのためにアシスタントいるって感じなんですけどシアターは逆なんです。僕が今1年目なのでよくわかるんですけど、これだけ後輩とか人のために当たり前のように時間を割いてくださるのって他の美容院ではあまり考えられないのかなと思いますし。あとはアニキが言ってた人として成長させてもらえるというところとか、デビューまでの速さ、独立の話とかもしやすい雰囲気があるのもすごく魅力だと感じてます。

接客の際は何を心がけていますか?


アニキ:美容師はスタイリストになってからがスタートで、僕は死ぬほど練習してきた過去があるから、技術面で絶対に満足してもらえる自信があります。なので、お客さんがサロンに来た時に何となく要望はあるけど言語化できてないところを引き出していけるように心がけています。やっぱり緊張してる方とか、はっきりと言葉ではわからない悩みとかもあるとも思うので、楽しくて要望も引き出せるカウンセリングをしてます。なおかつ、お客様が周りのご家族やご友人から「髪の毛いいね、どこでやったの?」と聞いてもらえるような施術を目指してます。


トモキさん:僕は仕上がりの良さだけじゃなくて、とにかくその時間を楽しんでもらいたいという気持ちがあります。お客さんが自分に要望を伝えやすいような雰囲気作りとか、場が和むようなフランクな話し方を心掛けてます。すべってもいいので変なギャグとかやったりしますね笑 北海道のせいにしたらいいので!笑

お二人の2022年の抱負をお願いします!


アニキ:人とのつながりを大切にしたいです。今北海道に来て半年もたってないので、お客様とか人との関係を大切にしたいですね。あと、僕はショートカットが得意なんですけど札幌でショートカットと言ったら僕だっていうくらいのレベルになります!他にショートカットが得意な人たくさんいると思うんですけど、その人たちをもはねのけるようなレベルを目指します!☆


トモキさん:2年目に入るので、入ってくる後輩たちに僕が先輩方に教えていただいたことを伝えていくことで、先輩方へ恩返ししたいです。あとは、目標高く自分を磨き続けることですね!

就職するまでにしておいた方が良いことってありますか?


エンドウさん:技術面はアカデミーに入ってもらえれば、しっかり教えていくので学生のうちに就職に向けて技術で頑張った欲しいことは特にないです。むしろ、人のために動けるのか、共感できるかというような人間性が重要ですね。やっぱりそういう心を持ってる人の方が幸せそうだなとも感じるので、周りの人のために動けて喜べる方とか、人を思いやれる心構えをしっかり持っていてほしいです。

魅力を感じる学生さんというのも、やはり心構えがしっかりしている人なのでしょうか?


エンドウさん:そうですね。あとは自分の人生に責任を持ってる人というのも重要です。人生でどこに向かいたいのか、全然ぼんやりしていてもいいので、自分の未来を考えられている人の方がつらいことがあっても乗り越えられると思うし、喜びも大きいと思います。フォロワー何人まで伸ばしたいとか、独立したいとか・・何となく美容師になりたい、シアターには入れればそこで終わりという考えではなくその先を本当に考えられている人の方が自分に責任を持てますよね。あとは普通に感謝できる人であってほしいです。

最後に皆さんから美容学生向けに一言ずつお願いします!

左:エンドウさん 中央:トモキさん 右:アニキ


トモキさん:僕もコロナの時期だったので就活でメンタル結構やられました。だからこそ周りの人にたくさん支えられたので、皆さんにもぜひ周りの人に感謝できる人であってほしいです。もうひとつはとにかく素直でいることが大事だということです。残り少ない時間だと思うので、何とか頑張ってほしいです!


アニキ:これだけたくさん美容室がある中で、自分の目標サロンに受かるか不安な気持ちもすごくわかります。けどまずは、自分が自分のことを信じてあげてほしいです。それができないと、全力が出せなくて後々後悔してしまうと思うので。自分を信じて後悔のない選択をしてほしいです。

エンドウさん:僕は二人と同じで自分を信じてほしいというのがあります。あとこれも社長から聞いたんですが、「結果は選べないけどそれをやるかやらないかは自分で選べるところ。自分を信じて後悔しない選択と努力を続ければきっと報われる日が来る」ということを伝えたいです。そこを愚直に続けていった分だけ自分の糧になっていきます。そして、周りを見るときに自分の正解だけをもって物事を見るんじゃなくて、相手の立場になっていろんなことを考えてほしいということも言いたいです。それができる人が美容師とか関係なく成長していける人だと思います。

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美容師の労働環境改善に具体的に取り組んでいて、半年という期間でデビューできるという異例の速さながら技術とマインドのどちらも教育してもらえる職場ってシアターの他にあるんでしょうか・・今回、札幌店の皆さんにインタビューさせていただいて、シアターが「人間として成長できる場所」であるというのがとても印象的で、自分も考えさせられるお話ばかりでした。美容学生の就活に少しでも参考になれば、少しでも新しい発見があったならうれしいです!BT編集部全員で美容学生さんを応援しております。