発信の一年が交差した日

2026年3月3日。

東京・代々木の美容会館にて開催されたリアルセミナー。 受付開始とともに、続々と会場へ入る参加者の皆さん。

Instagramを通じて関わってきた憧れの存在から直接技術を学べる機会に、会場に集まった美容師さんたちからは期待とワクワクの高揚感が伝わります。

 

今回のセミナーは、技術を披露するだけのリアルセミナーではありません。この一年を通して、ライブ配信や検証を積み重ね、全国の美容師へ知識をシェアし続けてきた5名にとっての集大成です。

ステージ裏では和気あいあいとした雰囲気で皆で円陣を組む姿が。これが2代目エドルレンジャーの魅力です。

 

「画面の向こう側にいたエドルレンジャーたちが、リアルのステージで何を語り、どのように髪と向き合うのか」 そんな期待が高まるなか、5つのステージがスタートします!

5名5様、それぞれの「カラーテーマ」

13:00、リアルセミナーがスタート!5人のスペシャリストによるテーマが発表されます。

 

KUMAさん「edol yoyo全色使いこなし」

@kkkkk0420_iroasobi

難しい髪質でもしっかり明るくするハイトーンのリタッチ術を公開。

多色使いでもまとまりが出るよう毛先にダークトーンを配置し、誰でも簡単にボケ感を演出できる「ダックグラデーション」を披露。遊び心あるクリエイティブな発想をお届けします。

 

笹原さん「ブルーを軸にしたデザインカラー」

@sasasasa2631

ブリーチシャンプーでの脱染や、新しいトナーの作り方など、新鮮な技術を提案。濃い染料を薄めて作るデザインカラーや、ブラウンの可愛さを伝えます。

フィニッシングからショートの巻き方まで、明日からのサロンワークが楽しくなる内容です。

 

りかこさん「ウルフカット×デザインカラー」

@amatokyo_rikako

誰でも真似できるデザインカラーとカットを提案。アシンメトリーを作る際は利き顔を確認し、お客様と感覚をすり合わせることで信頼につなげます。

サロンワークを想定し、一発でレイヤーを入れる時短カットなど、すぐに実践できる技を盛り込みました。

 

TOMさん「アルカリカラーedolで作るナチュラルデザイン」

@tom_hair_yecca

お湯割りトナーでスピーディーにベースを整え、ベースとの明度差を抑えた「強すぎないデザインカラー」を提案。

あえて巻きすぎず、カットを活かしたニュアンスな動きで仕上げていきます。洗練された抜け感のあるスタイルは、edolの発色だからこそ叶います。

 

たんじろうさん「パーフェクトルーツ」

@toshirotanj

今回は「ルーツカラー」の概念にフォーカスし、2つの作品を通してデザインを構築。ただの作品撮りではなく、皆さんの引き出しが増えることを意識しました。

ルーツの捉え方が変われば、提案の深さも変わる。そのきっかけになれば嬉しいです。

 

同時進行で生まれるステージの迫力

13:30、それぞれのステージがスタートしました。

今回のセミナーの醍醐味は、5つのステージ上でエドルレンジャー5人の技術がリアルタイムにどんどん進んでいくライブ感です。

 

右のブースではブリーチワークを、左のブースではデザインカラーをというように、会場のどこを見ても常に新しい学びがある状態。この圧倒的な情報量は、オフラインセミナーならではの魅力です。

 

会場内には、スマホで技術を撮影する音や熱心にメモを取る音が響きます。

質問タイムでは「残留がある際のデザインの考え方は?」「薬剤の選定基準は?」といった、サロンワークで抱える悩みについての問いかけが次々と飛び交いました。

画面では見えないリアルの技術

今回のオフラインセミナーで、参加者たちが釘付けになっていたのは、画面からは伝わりきらなかった「細かな動作」と「判断の速さ」です。

スライスを取る際の細かな手の動きや、狙った場所に薬剤を置くスピード感は、リアルの距離感だからこそ感じられるプロの技術そのものでした。

また、放置時間や施術の合間に繰り広げられた講師同士の掛け合いも、この日ならではの見どころです。

「その塗り方、いいですね」「今の薬剤選定の狙いは?」

と、お互いの技術をリスペクトしつつ技術を深掘りしながら、参加者を巻き込んでいくステージは和やかな雰囲気。

 

リアルの良さは、技術だけでなくセミナーに参加する全員の空気感が共有されること。技術以外の発見も、明日からのサロンワークを大きく変えるヒントにつながります。

「edol」という共通言語

異なるテイストでデザインを作っているのに、5人の作るデザインにはどこかに統一感がある。その理由は、全員がedolという同じ製品を自分らしく使いこなしているからでした。

各レンジャーからは「なぜedolを選ぶのか」理由が語られました。

赤みに左右されにくい設計なので、クリアな発色を楽しめる安心感がある。だからこそ、一歩踏み込んだデザインにも挑戦しやすくなります。」

「アルカリの配合バランスが考えられている。コンディションを大切にしながら、狙った色みにスムーズに近づけやすい感覚があります。

 

日々サロンワークで使い込んでいるからこそ語れる「edolへの信頼」を感じました。

 

さらに話題に上がったのが、edolの持つ「表現の幅広さ」です。落ち着いたナチュラルな色から、パッと目を引く鮮やかな色まで「自分のイメージを形にしやすい」という点を全員が評価します。

 

トナーの技術についても「ベースを作ったあとに、シャンプー台で色を薄く重ねることで、深みやツヤ感が整った印象に見せられるんです!」と語られていました。

5人の技術からは異なるこだわりを感じましたが、薬剤に対する信頼は全員に共通しています。

フィニッシュと拍手の瞬間

ついに、完成したデザインの披露。ステージ上に5つの異なるスタイルが並び、会場を包み込む大きな拍手が沸き起こりました。

参加者の皆さんからは、技術を習得しようという学びの姿勢から、デザインに魅了され感動の表情に変わったのが伝わります。

 

KUMAさんの「edol yoyo全色使い」は見ているだけで心が躍るような、ハッピーでクリエイティブな世界観を見事に表現。

〈After〉

〈Before〉

〈レシピ〉

・リタッチ 

 OX6% 1.5倍 → OX6% 1.25倍

・トナー 

 MT-11 : Be-11 : V-11 = 2 : 2 :1  OX4.5% (6% : 2% = 5 : 3) 5倍

・デザイン(エドルヨヨ) 

 ホワイトラベンダー : バイオレット = 5 : 1

 ポップミント : ネオンライム : アクアブルー = 1 : 5% : 1.5%

 オレンジ : ピンク = 3 : 1

 グリーン : レッド = 3 : 1(ブラウン)

 アクアブルー : ブルー : クリア = 1 : 1 : 1

 イエロー 単品

 ウルトラピンク : クリア = 1 : 1

 

 

笹原さんの「ブルーデザイン」は、濁りのない澄んだ透明感が印象的で、ステージの照明を受けて美しく輝きます。

〈After〉

〈Before〉

〈レシピ〉

・ブリシャン

 エドルブリーチ  OX6% 2倍

 シャンプー 総量の1/3

・リタッチ

 仮塗り OX4.5% (6% : 2% = 5 : 3) 2倍

 本塗り OX6%  1.8倍

・トナー

 Pe-11 : NV-5 : V-7 = 1 : 1 : 10% OX6% 等倍
 シャンプー 10倍

・デザイン

 NV-5 : CLR-PX = 1 : 7  OX2% 等倍
 B-9 OX2% 等倍

・ポイント(エドルヨヨ) 
 ブルー : クリア = 1 : 20

 

 

りかこさんの「ウルフ×デザインカラー」は、エッジの効いた形にやわらかな色みが重なり、辛さと甘みが調和する唯一無二のデザインに。

〈After〉

〈Before〉

〈レシピ〉

リタッチ

 エドルブリーチ OX6% 1.5倍

・ベース

 FP-9 : A-9 = 1 : 10% OX6% 等倍
 総量にお湯30%

・デザイン

 MT-5 OX2% 等倍

・毛先(エドルヨヨ)

 お湯 : ピンク = 1 : 10%

 

 

TOMさんの「ナチュラルデザイン」は、edolらしさのある発色が活かされ、髪本来の美しさが引き出された仕上がりに。

〈After〉

〈Before〉

〈レシピ〉

・ブリーチリタッチ

 仮塗り全頭  OX6% 1.75倍

 本塗りハチ下  OX6% 1.5倍

 本塗りハチ上  OX6% 1.25倍

・トナー

 O-9    OX6% 等倍 : お湯 等倍

・デザイン

 Be-7 : B-11 = 1 : 1 OX3%(6% : 2% = 1 : 3)  等倍

 

 

たんじろうさんの「パーフェクトルーツ」は、根元から毛先にかけての滑らかなグラデーションが立体感を演出。計算された美しさに誰もが目を奪われます。

〈After〉

〈Before〉

〈レシピ〉

・シャドールーツ

根元 A-5 : MT-5 : B-5 : V-7 = 3 : 1 : 50% : 10%  OX2% 2倍

毛先 Pe-11 : Gr-11 : A-11 = 4 : 1 : 1  OX2% 等倍

・デザイン(エドルヨヨ)

中間 ピンク 

           OX AC1%  20倍

毛先 ウルトラピンク : ピンク = 3 : 1

 

 

ステージに並ぶモデルさんと、安心の表情を浮かべるエドルレンジャー。 そして、憧れていた技術を目の前で体験した参加者の皆さん。 全員の心に、深い感動が刻まれた瞬間でした。

【まとめ】発信の先にあったもの

エドルレンジャーが駆け抜けたこの一年。

 

「自分の技術を言葉にして、誰かに届ける」 発信を通じて、自分自身の技術を高めるきっかけへと変えてきました。

全員が努力を重ねたからこそ、最高のステージが実現し、成功を収めることができました。

 

セミナーの終了後、会場を見渡すと充実した表情をした参加者ばかり。

「自分も何か発信してみようかな」「明日からもっと自信を持ってデザインを提案したい」 前向きな熱い思いが、代々木から広がっていくと感じました。

 

エドルレンジャーの5人が教えてくれたことは、一歩踏み出す勇気と向上心があれば、どこまでも成長できるということ。

この日の感動を胸に、参加した美容師の皆さんが明日からどんな一歩を踏み出すのか。これからの美容業界がますます楽しみです。

 

エドルレンジャーの今後についても、ぜひ公式Instagramでチェックしてください🔥!

edol × BT|二代目エドルレンジャー|@edol_ranger_by_bt 

EDITOR’S REVIEW

エドルレンジャーが心から楽しみながらデザインする姿に胸が熱くなりました!リアルワークを目の当たりにし、大きな感動に変わる瞬間はまさに圧巻です。5人の熱い想いに触れて、明日からのサロンワークを頑張ろうと思えた方も多いのではないでしょうか。これからもedolや皆さんと一緒に美容業界を盛り上げていきたいですね!